【さいたま市南区・桜区】おうち時間を豊かに。夏の気分を味わえる和菓子はいかが?

花見菓子舗南浦和駅にある老舗和菓子店『花見菓子舗』さん。以前はクリスマス・シーズンのサンタクロースやクリスマスツリーを紹介しましたが、夏を想起させる和菓子も置いていました。

【さいたま市南区・桜区】生クリームが苦手な人にオススメしたい、南浦和の老舗・和菓子店のクリスマスお菓子※がんばろう さいたま!商品券使えます。

今回お店で発見した“練りきり”は3種類。蚊とりブタと線香花火、そして向日葵(ヒマワリ)です。(※線香花火だけ天地逆に配置してしまいました、、、)

花見菓子舗、練りきり

蚊とりブタの蚊取り線香を見ても、その細やかな職人技にほぉっとなり、次にかわいさがこみ上げ、なかなか食べることに至りません。ずっと飾っておきたい愛くるしさです。

花見菓子舗、蚊取りブタ

とはいえ、一思いにがぶっとかじると、いずれも中はこしあんです。2021年の夏休みはなかなか遠出もできず、夏を感じる機会も少なかったでしょうから、見ているだけで夏気分を味わえる練りきりは貴重です。

花見菓子舗、蚊取りブタ

ほかにも夏のおすすめとして4種類が紹介されていました。

花見菓子舗、夏のおすすめ

中でもなんとも涼しげで爽やかなのが透明な薄いイエローの中にレモンの輪切りが浮かぶ「レモン錦玉」。

花見菓子舗、レモン錦玉

ちなみに「錦玉(きんぎょく)」とは、寒天を溶かし、砂糖や水飴を加え、冷やし固めた主に夏に作られ販売される和菓子のことだそう。別名「琥珀」の名称にふさわしい、キラキラと透き通った和菓子は、上品さを兼ね備えていて、特別な日のお土産にも本来ふさわしいのでしょうね。

そして最後に気になったのが「くずキャン」。フルーツを【葛】を使って固め凍らせたもの。【葛】は葛湯とか、葛餅に使われる、あの【葛(くず)】です。秋の七草の一つにも数えられ、1000年以上も昔から家庭の常備薬のような存在だった、という話もあります。

そんな葛でつくった「くずキャン」は、ひとつ嬉しい特徴が。暑くても、時間が経っても雫が垂れにくいのだそう。たしかに、ゆったり食べても垂れません!お子様がアイスクリームを食べて服がベタベタというのも夏の一風景ですが、それが防げるなんてありがたやですね。

花見菓子舗、葛キャンディー

味はみかん、パイン、マンゴー、抹茶小豆、キウイ、ブルーベリー、いちごの全7種類(日によって、店頭にない種類もあるようです)。

花見菓子舗、葛キャンディー

食べてみると…ふつーのアイスにはないもっちり感があり、そうこんにゃくゼリーを凍らせた食感に近いものがあります。クセになる味、、、ぜひ夏のうちに全制覇したいもの。

 

しかし、いずれのお菓子も販売目安は8月いっぱい。さらには気温・気候によって商品を変えていくのだそう。たしかに和菓子は本来、季節感を最も大事にするスイーツですからね。であれば、夏が完全に終わってしまう前に、和菓子で夏の余韻を振り返ってはいかがでしょうか?

花見菓子舗

花見菓子舗さんはこちら↓

2021/08/21 10:49 2021/08/21 12:23
さぁすけ

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