すでに星形のビビッドな目立つ看板が懐かしい西浦和の唐揚げ店「唐星」。その跡地に建設が進んでいた味噌らーめん専門店「門左衛門」がとうとう2021年10月4日にオープンしましたね。訪れた感想やメニューについてお知らせします。

【さいたま市南区・桜区】気になっていたお店のオープン日が続々判明！

開店のお祝いムード漂う中、訪問しました。

秋晴れの中、「門左衛門」に到着。訪れたのがまだ開店間もない時期だったので、広い駐車場があるにも関わらず、駐車待ちの車も（誘導役の警備員さんもいました）

開店を祝うたくさんの花輪がお店の敷地内を賑わせていました。生花のものからはとてもいい香りが…外にも待合席が用意されるほど、当日は混雑していました。

味噌へのこだわりが随所に

エントランスには“味噌”にまつわる話が。ちょうど待合スペースの前にあるので、待ち時間の時間つぶしにもなります。「手前みそ」の小話も載っていました。勉強になります。

それから味噌へのこだわりを感じるのが分厚いメニューブック。料理も載っているのですが、味噌にについての話が満載です。

メニューブックは各卓のほか、待合スペースにも置いてありますから、こちらも待ち時間に読んでおくといいかもしれません。

味噌って奥深いな、、、と感じる話ばかりです。

店内は広い！そして色んなお客様に対応可能

座席はカウンターのほか、通常のテーブル、靴を脱いであがる座敷席もありました。ウェイティングリストに名前を書く際にどの座席が良いか選ぶこともできます。

カウンター席には一人ずつに新型コロナウイルス対策の仕切り板が設けてあります。

こちらはテーブル席。

そして靴を脱ぐ畳タイプのお座敷席。お子様連れはこちらのほうがいいのでしょうか。

テーブルの上にある昭和レトロな照明もいいかんじです。

そう！お子様連れにやさしいサービスがいっぱい

お子様用の椅子が2タイプも用意されていました。しかもけっこうな台数。子ども用の食器も用意されているようなので、安心して来店できます。

一般的ならーめん店では大人のらーめんを取り分ける場合が多いですが、こちらでは子ども専用のメニューがあります。しかもお子様が好きなゼリー、ジュース、おもちゃ付き。これは子どもも心が高鳴りますね。ベースは甘口の西京味噌のようです。

ほか細かい部分だと…

卓上のアイテムはこんなかんじ。らーめん店らしい醤油、酢、ラー油、とうがらし、朱色のつぼの中にはコチジャンでが入っていて、らーめんをお好みの辛さにしたり、途中に味変したりに使えそうです。

それからヘアゴム・紙エプロン・マスクケースを用意してくれています。女性にも会社員にもありがたいサービスですね。またお子様用もしくは、お医者様から健康を気遣うよう指導されている方向けに薄めるスープの用意まであるそうです。なんと行き届いていることか。

おしぼりはオリジナルの厚手タイプ。個人的に厚手のものが出てくると、お店への満足度があがります。口を拭いたときの感触が低刺激で嬉しいんですよね。

肝心のらーめんは3種類の味噌から選べます。

北海道味噌、信州味噌、西京味噌の3種類。

チャーシューも自慢のようで、それぞれのらーめんに追加トッピングもできるようです。

今回は珍しい西京味噌を使ったらーめんを選択。西京味噌というと、西京焼きに使うくらいしかイメージがありませんでしたが、らーめんでも合うのですね。甘めの味がやさしく、最後まで飲み干せます。大きめざく切りのネギもよく合います。 

お次は北海道味噌らーめん。お店一番人気はこちらのらーめんだそうです。味は、西京味噌よりも、やはり濃いめ。皮付きのポテトが入っているのが特徴です。     

 らーめん以外の味噌を使ったメニューも充実！

最も気になったのがみそミルクアイス！こちらにもそれぞれ信州味噌と伊勢味噌が使われています。その日はお腹がいっぱいで食べられなかったので、次回リベンジしたいです。

お酒のおともにぴったりなモツ煮込みは、伊勢味噌と東海豆味噌を使用したオリジナルブレンド味噌を使用しています。

珍しいものだと、ごろごろ味噌チャーシューまんというものがありました。こちらはお店でもお持ち帰りでも食べられます。

こちらはお土産用ですが味噌チャーシュー。家でらーめんやチャーハンを作るとき、お酒のおつまみとしてもいいですね。

レジ前にも各種お土産が揃っていました。味噌せんべいやみそだれ、自宅用の味噌らーめんもありました。

最後ですが、お店の方々の元気が良く、動きもキビキビ、好印象の方ばかりでした。今回試せなかったメニューもたくさんあるので、また伺いたいお店です。

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