【さいたま市南区・桜区】紅葉の鎌倉へ行くなら「ホリデー快速鎌倉」が便利そう。
2021年11月8日放送の「ヒルナンデス!」で、ふわちゃん、小峠英二(バイきんぐ)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)による鎌倉旅の特集がありました。その中で紅葉スポットが紹介されるなど、1年の中でも訪問にベストなシーズンかもしれません。
さいたま市南区・桜区からは京浜東北線・東海道線・横須賀線を乗り継いだり、湘南新宿ラインを利用したりと様々な行き方がありますが、2021年10月9日~11月28日までの毎土休日に特別に運行される「ホリデー快速鎌倉」を利用するのもひとつの手です。
駅に貼ってあったポスターによると、さいたま市南区・桜区内では南浦和・武蔵浦和に停車。行きは南浦和8:20発、武蔵浦和8:23発、帰りは南浦和18:57着、武蔵浦和18:54着と1日たっぷり鎌倉を満喫できるだけのタイムスケジュールです。終点は鎌倉ですが、レトロな町「北鎌倉」にも停車するので、旅のプランによってはそちらで下車してもいいかもしれません。
「ホリデー快速鎌倉」に乗車するメリットは、乗り換えが必要ないこと、そして確実に座っていけることです(全車指定席¥530税込)
いつも武蔵野線が停まるホームから乗れますが、利用される車体は全く別物。車両はE257系の5両編成で、特急仕様でリクライニング付きの座席、テーブル、荷物入れ、ドリンクホルダーも付いていますから目的地まで快適な時間を過ごせます。駅弁も食べやすいことでしょう。
ちなみに「ホリデー快速鎌倉」は、途中の府中本町駅〜鶴見駅間で、普通の列車は通過しない貨物線を経由するそう。ほとんどがトンネル区間ではあるものの、合間には普段見られない「梶ケ谷貨物ターミナル駅」があることで一部の鉄道ファンから注目を集めています。目的地に着くまでそうした特別な風景を楽しんでみるのもありですね。
「ホリデー快速鎌倉」への乗車には、乗車券(Suica等の交通系ICカードでもOK)のほか、指定席券が必要です。満席の場合には乗車することができませんので、乗車する日が決まったら、早めに指定席券を入手しましょう。
購入には駅の指定席券売機で「季節の臨時列車」をタッチして検索、購入するか、インターネット予約サービス「えきねっと」で購入することもできます。
「えきねっと」では、シートマップで好きな座席を選べるようになっているので、窓際や乗車口付近など座りたい席の好みがある方は「えきねっと」のほうがおすすめです。
ポスターには、鎌倉の名所「報国寺」や「明月院」 の写真が使われていましたが、紅葉時期に訪れると、ポスターとはまた異なる素晴らしい景色が見られます。ぜひ秋の鎌倉を満喫するために、「ホリデー快速鎌倉」を利用してみてはいかがでしょうか。