【さいたま市南区・桜区】沼影市民プールがなくなってしまう!?武蔵浦和周辺で小中一貫の義務教育学校の建設を検討。

報道によると2021年2月10日、さいたま市教育委員会がJR武蔵浦和駅の周辺にある、沼影小、浦和大里小、内谷中を統合して、小中学校9年間の教育を一貫して行う義務教育学校「武蔵浦和学園義務教育学校」(仮称)を計画していることを明らかにしました。

この内容は、さいたま市議会2月定例会で細田真由美教育長が代表質問に答弁する中で明らかになった内容です。統合されれば3,000人規模が通う学校となります。

浦和大里小

現時点での計画としては、1~4年の通う2校舎と5~9年の通う1校舎の3拠点での学びを展開予定。浦和大里小と内谷中の現校舎を活用する他、5~9年の通う新校舎は、現在の沼影小と沼影市民プールを含む沼影公園の敷地に建てるとされています。

沼影の夏季屋外プール

夏はプール、冬はアイススケート場と市民に愛されてきた場所だけになくなるのは非常に残念ですね。2020年は新型コロナウイルスの影響で夏季屋外プールは利用できませんでしたが、今年は利用できるよう早く状況が落ち着くことを願うばかりです。

沼影プールの外観

さいたま市は沼影小の跡地に市民が利用できる新しいスポーツ施設を計画し、プールの整備も検討しているようです。2028年度の開校を目指して計画が進行しているようなので、現在の施設を利用できる期間は想像以上に短いかもしれませんね。

残念ながら本来なら年間を通じて利用できる沼影公園内の屋内プールも、現在は緊急事態宣言発出に伴い休館中です。利用できるようになったら感染症対策を行った上で思い出づくりに訪れたいものです。

▼統合を検討されている3校とは…さいたま市立浦和大里小学校

▼さいたま市立沼影小学校

▼さいたま市立内谷中学校

さぁすけ

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